取得・操作可能なパラメータの詳細は API仕様を参照してください。
fozdddogax
)http://シリアルナンバー.local/raw.html
にアクセスする(例: http://fozdddogax.local/raw.html
)本製品はUSB(仮想COMポート利用)を用いてPCとのHTTPリクエスト/レスポンスのやり取りが可能となっています。 固定IPを利用する場合、USBを用いて製品のネットワーク設定を行います。
http://固定IPアドレス/raw.html
にアクセスする(例 http://192.168.1.10/raw.html
)音圧データを保存するためのプログラム(Windows専用)を用いて、UDPで送信した音圧データをPCに保存し各種音声処理を行います。
※Windows以外のOSの場合の手順やソースコードは
こちらを参照ください。
※その他のサンプルコードは
こちらを参照ください。
データ受信に用いるPCのポート(UDP)を開放する
saveSoundPressure_UdpSrv_GUI.exe をダウンロードし実行する 6
GUI上の"Listen port"にポート番号を入力し、“Start"ボタンを押す
Webブラウザ画面上の"Destination IP address"は空欄(=PCに送信)、“Destination port"にはポート番号を入力、“Number of data"は空欄もしくは適当な値を入力し"Start sensing"ボタンを押す
Webブラウザ画面上の"Stop sensing"ボタンを押す
ボタンを押すとテキスト形式の音圧データがexeファイルの直下のdata
ディレクトリに保存されます。
※“Number of data"に値を入力した場合は"Stop sensing"ボタンを押す必要はなく、入力したデータ数を受信後に自動的に保存されます。
また、音圧データ受信完了毎に呼び出されるmyFunc
関数内において、受信した音圧データを元にwaveファイル、FFTによるパワースペクトル、STFTによるスペクトログラム、ウェーブレット変換によるスカログラムがdata
ディレクトリに保存されます 7。
以下の画像は「こんにちは」という音声のパワースペクトル、スペクトログラム、スカログラムです。
製品名 | PoE対応 WebAPI 超音波センサ | |
---|---|---|
型番 | MC-UEP100 | |
センシング性能 | 時系列音圧データ出力範囲5 | ±50 Pa (≒128dB SPL) |
最大入力音圧レベル(AOP) | 120dB SPL (10% THD@1kHz) | |
最大サンプリング周波数 | 160kHz | |
周波数特性 | ±3dB @ 50Hz~10kHz ±15dB @ 10Hz~80kHz ※詳細はこちらを参照 |
|
SN比 | 64.3dB (94dB SPL@1kHz) | |
全高調波歪(THD) | 0.2% (94dB SPL@1kHz) | |
通信インターフェース | Ethernet もしくは USB4 | |
Ethernet伝送速度 | 10BaseT/100BaseTX | |
給電方式 | PoE1 もしくは USB | |
PoE電力クラス | IEEE802.3af class 1 | |
通信 | 通信プロトコル | HTTP UDP(時系列音圧データのみ) |
セキュリティ | HTTP認証機能(BASIC認証) | |
ネットワーク機能 | DHCP クライアント mDNS クライアント |
|
動作環境 | 温度 | -10~50℃ |
湿度 | 20~80%RH(結露なきこと) | |
本体質量 | 約50g | |
筐体材質 | 難燃性ABS樹脂(UL94V-0) | |
外形寸法 | W70.4 x H27 x D50.4 mm |
一部内蔵センサのデータシートより引用 | ||
ファームウェアのダウンロード
ファームウェアのアップデート方法
FAQは こちら
PoE機能を利用するためにはPoE対応のハブやルータ、およびCAT5e以上のLANケーブルが必要です。↩︎
騒音レベル・RMSの測定はファームウェアバージョン2.0.0以降で利用可能です。なお、本製品はJIS C 1509や計量法に定められた騒音計には適合しておりません。↩︎
一部機能(時系列音圧データの取得等)を利用するにはEthernet接続が必要です。↩︎
「WindowsによってPCが保護されました」というメッセージが表示される場合の対処方法はこちらを参考にしてください。↩︎
本プログラムでは音声処理時間の肥大化を防ぐため、解析するデータ数をFFTは最大232144個、ウェーブレット変換は16384個に制限しています。し、データ数がそれ以上の場合はそれぞれの処理を行わないようにしています。解析対象のデータ数を増やしたい場合はこちらのソースコードを修正してください。↩︎